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ゼニカルを使用する時に注意したいこと

ゼニカルを使用する時に注意する事は、食後1時間以内に服用する事と便意のセルフコントロール、脂溶性ビタミン類の排泄による欠乏症です。
ゼニカルの作用機序は、消化液に含まれる脂肪分解酵素ステアプシンの活性セリン残基と共有結合する事でステアプシンを不活性化するところからはじまります。
その後、摂取したトリアシルグリセロールを消化器系で吸収可能な遊離脂肪酸やモノアシルグリセロールへの遊離分解を阻害し、摂取したトリアシルグリセロールの約30%をそのまま排泄しダイエット効果を示します。

ゼニカルは、ステアプシンを不活性化する事で人為的に消化不良の病態を作り上げている為、排便には未消化のトリアシルグリセロールがそのまま排泄されます。
その為、脂肪を多量に含む油状の下痢様相の非常に柔らかい排便となり、無意識のうちに漏れ出したり、オナラと一緒に便失禁したりと便意のセルフコントロールがし辛くなります。
又、未消化のトリアシルグリセロールを多量に排泄してしまう為、ビタミンAやビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、βカロテンなどの水溶性ビタミン類も体外に排泄されてしまうので、欠乏症を発症する危険性があります。
その為、サプリメントなどで不足分を補給しますが、ゼニカル服用後2時間以上の間隔をあけて服用する必要があります。

ゼニカルの服用において最も注意する事が、食後1時間以内に服用する事です。
ゼニカルの主成分オルリスタットは、半減期が1時間~2時間なので食後1時間以内に服用する必要があります。
もし、飲み忘れた場合には、慌てて服用したり、忘れた分をまとめて服用するなどはせずにあらためて食後1時間以内に服用します。
ゼニカルは、用量を増やしても大きく医薬効果が変わる事が無いので、複数回分服用するのは避けるべきです。
ゼニカルは、用法用量を守って服用する方が無駄が無く効果的です。

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